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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-27 19:13:24+00:00 記事の件名: LeopardへのclamXavのインストール |
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題名の通りLeopardへのインストールを試みています。
GMP4.2.2は正常にインストールできました。
次いで
http://homepage.mac.com/yuji_okamura/iblog/iSawIt/C957330442/E20060416034804/index.html#Ins_20060417015400
に従ってclamXavをインストールしようとしました。
インストールしようとしたのは
clamav-0.91.2
freshclam.confの修正はしました。
"#MaxAttempts 5"→ "MaxAttempts 3"
"#Checks 24" → "Checkes 12"
ビルドする段階でエラーが出ました。
./configure --prefix=/usr/local/clamXav
を入力したところ
以下のように出てきます。
長いので最後の方だけ示します。
checking for ctime_r... yes, and it takes 2 arguments
checking for socklen_t... yes
checking for clamav in /etc/passwd... checking for clamav using netinfo... ./configure: line 25245: /usr/bin/nidump: No such file or directory
./configure: line 25246: /usr/bin/nidump: No such file or directory
no
configure: error: User clamav (and/or group clamav) doesn't exist. Please read the documentation !
/usr/bin/ nidumpが足らないらしいのですが
どうすれば良いかわかりますでしょうか? |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-27 21:33:58+00:00 記事の件名: Re: LeopardへのclamXavのインストール |
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Atsushi wrote: | checking for clamav in /etc/passwd... checking for clamav using netinfo... ./configure: line 25245: /usr/bin/nidump: No such file or directory
./configure: line 25246: /usr/bin/nidump: No such file or directory
no
configure: error: User clamav (and/or group clamav) doesn't exist. Please read the documentation ! | nidump というのはアカウント情報などが入っている NetInfo の内容をテキストにダンプするコマンドです。これがないっていうことまではわかるのですが、Leopard もないので残念ながら正しい具体的な対処法まではわかりません。
configure の中を覗くと darwin (Mac OS X のコアの名前) は無条件で nidump を使って clamav ユーザの有無を調べるようになっています。そのこと自体は configure をテキストエディタで開いて、その 23487 行目にある次の箇所を次のようにコメントにすることで抑制できます。 Code: | # use_netinfo="yes" | Tiger ではその状態でビルドした clamscan コマンドは正常に動作しているようです。これで試してみてはどうでしょう。 _________________ OKAMURA |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-27 22:06:45+00:00 記事の件名: error: User clamav (and/or group clamav) doesn't exist. |
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OKAMURAさん、ありがとうございます。
そして、Leopardもまだな状態でいらっしゃるのにすみません。
早速ですがコメントアウトして試してみました。
結果エラーは一つ減りましたが
まだ残ってしまいました。
clamavがないとのこと。
これもどこかコメントアウトすれば回避できるのでしょうか?
ログの最後の方は以下の通りです。
なにかわかればご教授頂きたいのでよろしくお願いいたします。
checking for clamav in /etc/passwd... no
configure: error: User clamav (and/or group clamav) doesn't exist. Please read the documentation ! |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-28 06:40:00+00:00 記事の件名: Re: error: User clamav (and/or group clamav) doesn't exist. |
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Atsushi wrote: | checking for clamav in /etc/passwd... no
configure: error: User clamav (and/or group clamav) doesn't exist. Please read the documentation ! | ということは Tiger では登録されていたのですが、Leopard では clamav ユーザが /etc/passwd 登録されていないということですね。
少なくとも Tiger までの Mac OS X ではユーザ情報とかは NetInfo を使って管理するものだったので、/etc/passwd に直接書いてユーザを増やしたりはしないのが作法です。それには「ClamXav - Documentation - Build Your Own」の「Creating the ClamAV User & Group」(4行目の注釈を省くのをお忘れなく)をしたらよいのですが、nidump コマンドがないということは niutil コマンドもないかもしれません。
あ、ないのではなく別な場所にあるのかもしれませんね。ターミナルで Code: | which nidump niutil | とか Code: | ls /usr/sbin/nidump /usr/sbin/niutil | とかやってみてください。それで nidump や niutil コマンドの在処が見つからなければ、 Code: | find / -type f -name nidump -perm +0400 | をやって徹底的に探してみてください。最後のはディスク全体から nidump というコマンドを見つけ出して全部リストアップせよという内容です。iDisk とか外付けディスクを外した状態でやった方が効率的です。 _________________ OKAMURA |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-28 06:49:33+00:00 記事の件名: --disable-clamav オプションみつけました |
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今 ClamAV 0.91.2 の configure のオプション一覧を見てみたら --disable-clamav というオプションがあることに気付きました。さっきの返信の内容はひとまず保留にしてその前の返信でのコメントアウトを戻して Code: | ./configure --prefix=/usr/local/clamXav --disable-clamav | とやるとうまくいくかもしれません。 _________________ OKAMURA |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-28 16:12:46+00:00 記事の件名: installまで行きました |
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OKAMURAさん、ありがとうございます。
./configure --prefix=/usr/local/clamXav --disable-clamav
を使ったらうまくいきました。
ちなみに、その前におっしゃられた
which nidump niutil
ls /usr/sbin/nidump /usr/sbin/niutil
ではファイルは見つかりませんでした。
find / -type f -name nidump -perm +0400
でも特にファイルは出てきません。
ただ、ズラズラと文字は出てくるのですがディレクトリの後が軒並み
Permission denied
となっています。
例えば
find: /Library/Application Support/Apple/ParentalControls/Users: Permission denied
こんな感じです。
とりあえず前に進んだのでmakeとinstallを実行しました。
特にエラーは無い様です。
で、次ですが
5のclamav ユーザの情報を修正する、ですが
現段階ではこのファイルがありません。
その上LeopardにはNetInfo マネージャもないし。
なので、無視して先に進もうと思いました。
ClamXavをダウンロードしたいのですが
アプリのみがなくエンジンも入っていますね。
この場合はどうやって入れれば良いのでしょうか?
エンジン付きのファイルはダウンロードしてみましたが
中に入っているClamXavをそのまま
アプリケーションフォルダに入れてしまってよいのでしょうか? |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-28 16:35:34+00:00 記事の件名: Re: installまで行きました |
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Atsushi wrote: | 5のclamav ユーザの情報を修正する、ですが
現段階ではこのファイルがありません。
その上LeopardにはNetInfo マネージャもないし。
なので、無視して先に進もうと思いました。 | なんと NetInfo マネージャが無いんですか。ほぉ。これは内部的にも結構大きな変更ですね。
clamav ユーザがあるかどうか今のところこちらからはわからないのでユーザ情報の修正は無視しておいて大丈夫です。freshclam から clamav-update.pl を使うのであれば clamav ユーザは使いませんから。
Atsushi wrote: | エンジン付きのファイルはダウンロードしてみましたが
中に入っているClamXavをそのまま
アプリケーションフォルダに入れてしまってよいのでしょうか? | そうです、そのまま入れておいてください。別段それで問題ないはずです。あとは ClamXav と ClamXavSentry が Leopard でちゃんと動くかどうかですね。 _________________ OKAMURA |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-28 16:55:23+00:00 記事の件名: ClamXavの動作まで確認できました |
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OKAMURAさん、ありがとうございます。
無事、できました。
>ClamXav と ClamXavSentry が Leopard でちゃんと動くかどうかですね。
共に動いています。
スキャンもできましたし、ClamXavSentryKeeperも正常に動作しています。
2回起動させるとあの歌もきちんと流れます。
NetInfo マネージャーの件はアップルディスカッションボードにも出ています。
同様の機能はあるようですが場所が変わったらしいです。
http://discussions.info.apple.co.jp/WebX?128@703.poFzbBma5CV.70@.f02fa07
あとはclamav-updateなどを導入して、ウィルス定義の自動更新がうまく行くかどうかです。 |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-28 17:42:46+00:00 記事の件名: Re: ClamXavの動作まで確認できました |
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Atsushi wrote: | >ClamXav と ClamXavSentry が Leopard でちゃんと動くかどうかですね。
共に動いています。
スキャンもできましたし、ClamXavSentryKeeperも正常に動作しています。
2回起動させるとあの歌もきちんと流れます。 | ひと安心です。
Atsushi wrote: | NetInfo マネージャーの件はアップルディスカッションボードにも出ています。
同様の機能はあるようですが場所が変わったらしいです。 | ディレクトリサービスに統合されたようですね。ClamAV の configure の中で nidump コマンドを使ってやっていたことは dscl コマンドでできるのでそのうち ClamAV が Leopard 対応としてその辺を変えてくるでしょう。 Atsushi wrote: | あとはclamav-updateなどを導入して、ウィルス定義の自動更新がうまく行くかどうかです。 | そうですね。Tiger で作った FreshClamDaemon などのインストーラや clamav-update の install.command が Leopard で(意図通りに)動くかどうかちょっと心配です。 _________________ OKAMURA |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-28 17:50:20+00:00 記事の件名: FreshClamDaemonとclamav-updateはとりあえず入りました |
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>Tiger で作った FreshClamDaemon などのインストーラや clamav-update の install.command が Leopard で(意図通りに)動くかどうかちょっと心配です。
早速入れてみました。
特にエラーもなく、正常にインストールできた様に見えます。
後は数時間経ってからログを見て、ウィルス定義をダウンロードできていれば
大丈夫かな、という感じです。 |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-28 22:54:07+00:00 記事の件名: 起動時の定義チェックは大丈夫な様です |
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ログを確認したところ
Macを再起動させた際の定義のチェックはできているようです。
ただ、2時間毎の自動チェックが動いていない様です。
何か修正を忘れてしまっているのかも・・・
どこを確認したら良いかわかりますでしょうか? |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-28 23:08:45+00:00 記事の件名: Re: 起動時の定義チェックは大丈夫な様です |
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そうですねえ、/usr/local/clamXav/etc/freshclam.conf をテキストエディタで開いてみて、のように書いてあるところを探してみてください。半分より若干下辺りにあると思います。この例のように“Checks”がコメントになっていれば 2 時間毎、前の“#”がなく、コメントでなければ一日に後ろに書いてある数字回ウィルスデータベースのチェックが行われます。この例で“#”を外すと一日に24回、つまり一時間毎にチェックされます。
注意点は、ClamXav の環境設定を保存するとこのファイルが勝手に上書きされてしまうことです。私はそれを防止するために普段 freshclam.conf を書き込み禁止にしています。あと、このファイルを書き換えただけでは反映されないので freshclam を再起動させるか Mac ごと再起動する必要があります。 _________________ OKAMURA |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-28 23:31:06+00:00 記事の件名: 設定が初期に戻っていました |
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freshclam.confの中身が最初のままに戻っていました。
すなわち、おっしゃるように
#Checks 24
そして
#MaxAttempts 5
も
さらに、書き込み禁止処理はされていて、私にも修正ができません・・・
仕方がないので、元ファイルを
Checks 12
MaxAttempts 3
と再度修正して上書きしました。
しかし、今度は書き込み禁止にする方法を忘れてしまいました。
どこかのページを見てやったはずなのですが・・・
コマンドをお教えいただけないでしょうか?
よく思い出してみると
どこかの段階でfreshclam.confを上書きした覚えがあります。
そのとき使ったのが元のファイルだったかもしれません。 |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2007-10-28 23:46:04+00:00 記事の件名: Re: 設定が初期に戻っていました |
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Finder で [移動]-[フォルダへ移動...] を使って /usr/local/clamXav/etc を開いて、freshclam.conf の「情報を見る」をして、下の方の [所有権とアクセス権] で [読み出しのみ] にすれば権限を変えられます。
それよりも、Checks とかはコメントになっていればデフォルト値が用いられます。であっても定期的(二時間毎)にチェックされるはずです。だから別なことが原因かもしれません。
そのファイルであとチェックしておくところは- Example がコメントになっていること。
- clamav-update.pl と連動させるなら DatabaseOwner が root になっていること。
- DatabaseMirror が db.jp.clamav.net になっていること。
- clamd を使っているなら NotifyClamd が /usr/local/clamXav/etc/clamd.conf になっていること。
- clamav-update.pl と連動させるなら OnOutdatedExecute が /usr/local/clamXav/bin/clamav-update.pl になっていること。
です。 _________________ OKAMURA |
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Atsushi
登録日: 2006.11.17 記事: 46 所在地: 愛知県
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日時: 2007-10-29 00:08:53+00:00 記事の件名: 一部異なっていたので修正しました |
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> [所有権とアクセス権] で [読み出しのみ] にすれば権限を変えられます。
現在、3つの名前が出ていたので
ユーザー名・・・読み/書き
staff・・・読み出しのみ
everyone・・・読み出しのみ
としました。これでよろしいのでしょうか?
>DatabaseMirror が db.jp.clamav.net になっていること
ここが成っていませんでした。
早速修正いたしました。
再起動して、明日以降、更新がきちんとできるか確認したいと思います。 |
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