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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2009-08-30 02:46:00+00:00 記事の件名: ClamXav2.0 |
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ベータ版の配布が始まりましたね。
試してみた所、2.0はうちの環境(Mac OS X 10.5.8 & clamav-updateを動かす為の各種設定済み)ではうまく動きませんでした。初期化状態のまま抜け出せず、再起動すると「修復が必要です」と言うGrowlによる通知が出ます。ベータ版故かどうか、僕には判別付きませんでしたが。
インターフェイスもだいぶ改良されており、環境設定の中身も様変わりしていましたが、ver.1.1系のカスタム設定もきちんと読み込んでくれていましたので、正式リリースは期待を持てる物になりそうです。 |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2009-08-30 13:51:44+00:00 記事の件名: インストールには注意 |
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続報です。
2.0インストール後、1.1.1に戻してもSentryが初期化されなくなりました。起動はするんですが、ずっとグレーのままで機能していません。
恐らく2.0の起動時に、使ってるコンポーネントの何かしらが置き換えられてしまったものと思います。
"/usr/local/clamXav"の中身を確認してみた所、タイムスタンプが新しくなっている物は"/usr/local/clamXav/etc"内の設定ファイルくらいだったのですが、これも中身をみると以前の物がコピーされただけで、変更があったようには見えませんでした。
引き続き検証を続けますが、これからインストールされる方はご注意下さい。 |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2009-08-30 19:29:16+00:00 記事の件名: Re: インストールには注意 |
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t0mori wrote: | 続報です。
2.0インストール後、1.1.1に戻してもSentryが初期化されなくなりました。起動はするんですが、ずっとグレーのままで機能していません。 | なんとなく ClamXav 1.1.1 単独の問題のような気もします。というのは- ClamXav Helper の SentryKeeper は起動までが仕事なので、ClamXav 1.1.1 の ClamXavSentry の初期化がなかなか終わらないことには関与しないと予想。
- ClamXav 1.1.1 の ClamXavSentry 単独でもときどき初期化がなかなか終わらないことがある。
- 先ほど試したら 2.0 系をインストールしていない私の Mac OS X では ClamXav 1.1.1 自体の起動にかなり(5分とか)の時間がかかる。
起動しきった後にしたアップデート確認にも、とても時間がかかっていました。 からです。
いずれにしろ ClamXav 2.0 系は、ClamXav のサイトによると今までとがらりと変わっているので、なるべく早いうちに ClamXav Helper などが対応するかどうか、しなかったらどうすればよいのかを調べたいです。
# ところがしばらくの間、週末だけネットに接続できる状況なので、数週間身動きができない見込みです。 _________________ OKAMURA |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2009-08-31 07:50:13+00:00 記事の件名: Re: インストールには注意(&補足) |
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もしかしたら、同じ問題を抱える方が読まれるかも知れないので、補足。
OKAMURAさんからiChat経由でのご教示を経て、上記の投稿のClamXavの初期化が終わらない症状は、ClamXav HelperのSentryKeeperを無効にする事で、正常に起動するようになりました。
その上で下記、レスです。
Quote: | ClamXav Helper の SentryKeeper は起動までが仕事なので、ClamXav 1.1.1 の ClamXavSentry の初期化がなかなか終わらないことには関与しないと予想。 ClamXav 1.1.1 の ClamXavSentry 単独でもときどき初期化がなかなか終わらないことがある。。 |
僕も当初、SentryKeeperは起動を促すだけなので、関係ないと思ったもので、検証の対象から外していたのです。
ただ、SentryKeeperを外す前は、起動して3-4時間経っても初期化が終わらなかったりはしていました。もちろん、2.0をインストールする前に、ここまで長くかかった事はありません。"~/Library/Preferences/uk.co.markallan.clamxav.plist"を捨てて、再設定してみたり、キャッシュを捨ててみたり、とあれこれ思いつく事はやってみたのですが。 |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2009-08-31 08:44:08+00:00 記事の件名: 直ったかも? |
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正常に戻ったようなので、試しに"~/Library/LaunchAgents"内のSentryKeeper関係を戻して、再起動してみました。
結果、1.1.1も以前と同じように、正常に機能し出したようです。良かった。
もしかしたら1.1.1で起動していたと思い込んでいただけで、何か手順を間違えたのかも知れません。お騒がせしました。
では、ClamXav Helper 2.0のリリースを心待ちにしつつ……  |
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yish
登録日: 2007.02.21 記事: 11 所在地: 静岡
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日時: 2009-09-30 06:02:19+00:00 記事の件名: Sentryの起動時に管理者のパスワードを要求 |
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うちの環境では、Sentryの起動時に管理者のパスワードを要求するダイアログが出るようになりました。
ハードウエアはMacBook Pro 13" 2.26GHz 2009Juneのモデルで、OSは10.5.8が入っていたところへ10.6をインストールしました。ClamXavはLeopardの時には1.1.1、Snow Leopardをインストール後に2.0.3βとしました。
Leopardの時はClamXav Sentryはちゃんと動いていました。Snow Leopard/2.0.3βにしてからはメニューバーのアイコンがグレーのままで機能していませんでした。
コンソールのClamXavのスキャンログを見ると、
Quote: | ClamXavSentry[20313:613] Exception raised during posting of notification. Ignored. exception: '*** -[NSCFString stringByAppendingString:]: nil argument' invoked observer method: '*** -[ClamXavSentry applicationDidFinishLaunching:]' observer: 0x11e7e0 notification name: 'NSApplicationDidFinishLaunchingNotification'
ClamXavSentry[172:613] Unable to load nib file: MainMenu, exiting |
というエラーが記録されています。これだと何がなんだかわからなかったので、何もできませんでした (^^ゞ
監視フォルダの設定を変更しようとして「フォルダの追加/削除」でClamXavを立ち上げてフォルダを追加し、いったんログアウトしてログインし直したらSentry起動時に管理者のパスワードを要求されるようになりました。
ここでパスワードを入力すると、Sentryが終了してしまいます。SentryKeeperによって自動的に起動してきますが、またパスワードを聞かれて入力すると終了するという繰り返しになります。
コンソールを見ると、
Quote: | /bin/sh: chown: command not found |
というエラーが出ていました。
chownは/usr/sbinにあるので、/binにシンボリックリンクを張ってみたところ、ClamXav Sentryが正常に動きだしました(最初の起動時だけパスワードを尋ねられました)。
ClamXav 2.0.3βのSentryがchownコマンドのパスを間違って覚えているという問題なんでしょうか? |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2009-10-01 08:26:03+00:00 記事の件名: Re: Sentryの起動時に管理者のパスワードを要求 |
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yish wrote: | コンソールを見ると、
Quote: | /bin/sh: chown: command not found |
というエラーが出ていました。
chownは/usr/sbinにあるので、/binにシンボリックリンクを張ってみたところ、ClamXav Sentryが正常に動きだしました(最初の起動時だけパスワードを尋ねられました)。 | 今まで chown する場面がなかったのに chown する場面が出てきたということだと思います。
ClamXav Helper の中の ClamXav Sentry を再起動するプログラムはセキュリティ上の配慮のため PATH 環境変数を /bin:/usr/bin にしています。/usr/sbin とか /sbin の管理用のコマンドはそのプログラム自身はもちろんですが、ClamXav Sentry の仕事の概要を考えると必要がなさそうで、実際に必要なかったからです。
/usr/local/clamXav/bin/SentryKeeper というシェルスクリプトがそれなのですが、コメントが終わった 19 行目にという部分があります。これを Code: | PATH=/bin:/usr/bin:/usr/sbin | とすればきっと解消されます。ただ、なぜ chown する必要があるのかがとても気になります。OS 移行の際にファイルやフォルダーのオーナーが変化してしまったということでなければよいのですが。
それからスキャンログに出ている ClamXavSentry のエラーですが、前半の具体的なことはわかりませんが、後半はリソースに足りないものがあるような気がします。この辺も含めてβテストということなんでしょうね。 _________________ OKAMURA |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2010-04-24 16:05:36+00:00 記事の件名: Re: Sentryの起動時に管理者のパスワードを要求 |
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Snow Leopardに移行してからと言う物、1.1.1のまま、特に設定もいじる必要もなかったのでそのまま使用していたのですが、ふと一ヶ所監視場所を増やそうとClamXavを起動しようとしましたら、すでに起動出来なくなっていました。
yishさんの投稿によると、どうも最初のトラブルさえクリアしてしまえば、ClamXav2.0系のSentryでも使えそうと言う事で、最新版のClamXav2.05のアップデートに再チャレンジしてみました。
OKAMURAさんが書かれたように/usr/local/clamXav/bin/SentryKeeperの19行目を Code: | PATH=/bin:/usr/bin:/usr/sbin | に変更し、Sentryを再起動してみました所、最初の数回パスワードを求められましたが、その後は正常に動作しているようです。以前書いたように、カスタマイズした設定類も無事移行されており、試しに今、再起動してみましたが、問題なさそうです。
当面、これで運用してみようと思います。何か気付きましたら、また書き込みます。 |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2010-04-24 16:54:26+00:00 記事の件名: Re: Sentryの起動時に管理者のパスワードを要求 |
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t0mori wrote: | 最初の数回パスワードを求められましたが、その後は正常に動作しているようです。以前書いたように、カスタマイズした設定類も無事移行されており、試しに今、再起動してみましたが、問題なさそうです。 |
なるほど。例えば非ユーザ領域にディレクトリを作成するというような、root 権限が必要だけれど一度やってしまえば二回目以降必要ないというアクションがあるのでしょうね。 _________________ OKAMURA |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2010-04-24 22:14:29+00:00 記事の件名: どうでしょう…… |
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Quote: | 例えば非ユーザ領域にディレクトリを作成するというような、root 権限が必要だけれど一度やってしまえば二回目以降必要ないというアクションがあるのでしょうね。
| その度にSentryが終了して、Growlの通知で「ClamXav Sentryは修復が必要です」とか出てたので、あまりまともな状態には見えなかったです。 |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2010-04-26 22:48:05+00:00 記事の件名: Re: どうでしょう…… |
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もちろんそれがまともな状態とは思いませんが、正式版ではないので動作が変わる可能性があるため helper の正式版としては対応しません。 _________________ OKAMURA |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2010-04-27 10:38:27+00:00 記事の件名: そう言えば… |
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なかなか正式版になりませんね>ClamXav。Snow Leopardが出てからかれこれ10ヶ月は経つと言うのに。
Quote: | 正式版ではないので動作が変わる可能性があるため helper の正式版としては対応しません。 | 対応して欲しい、と言うつもりではありませんでした。移行が割とすんなりと言う感じで伝わっていたなら、現状報告としてちょっと誤解があるかもと思い、書き込んだのですが、却って誤解させてしまったようですみません。
E-WAさんの所見ると、2.0.5で結構Sentry関係の不具合が修正されているようで、まだまだβ版と言う感じなんでしょうね。
一つ今さらの質問なんですが、この初回時にchownすると言うのは、clamav-update導入時に、パーミッションを本来あるべきセキュリティレベルに設定し直した為に、突出して見えると言う事なんでしょうか? 非clamav-updateユーザー、或いは非ClamXav Helperユーザーでは、この話ってあまり見かけないような気もしますし。 |
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okamura Site Admin

登録日: 2006.11.13 記事: 291 所在地: 埼玉県
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日時: 2010-04-28 06:42:38+00:00 記事の件名: Re: そう言えば… |
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t0mori wrote: | 一つ今さらの質問なんですが、この初回時にchownすると言うのは、clamav-update導入時に、パーミッションを本来あるべきセキュリティレベルに設定し直した為に、突出して見えると言う事なんでしょうか? 非clamav-updateユーザー、或いは非ClamXav Helperユーザーでは、この話ってあまり見かけないような気もしますし。 | コマンドサーチパスを通常より制限した状態で ClamXav Helper が動作するから、その配下で起動される ClamXav Sentry も同様の制限を受けるというわけですが、アプリに何らかの悪意が入り込んで(偽物を掴まされたとか) /usr/sbin の管理系コマンドが意図されずに使われることがないようにするための制約なので、ClamXav 1 系で OK で 2 系でこの状態になるのはある意味期待された動作なんです。
# 1 系がターゲットだから 2 系はいわば偽物ですし。
2 系で管理者パスワードが要求される(最初の)アクションがファイルかディレクトリのオーナーの変更というアクションだというのがわかったわけですから、何のために要求されるのか全くわからない状態からみて移行するときの安心度が増したかなと僕基準では思っています。他のアプリにも感じるのですが管理者パスワードを要求するときは、それによって何をしようとしているのかを知りたいユーザには開示する機能がほしいです。 _________________ OKAMURA |
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t0mori

登録日: 2006.11.17 記事: 105 所在地: 東京都
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日時: 2010-04-28 23:56:27+00:00 記事の件名: なるほど。 |
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よく分かりました。
同時に僕とOKAMURAさんの温度差の理由も得心しました。なるほど。 |
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