手動操作

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概要

ここでは FreshClamDaemon を手動で操作する方法について説明します。まず手動操作が便利な局面を例示し、可能な手動操作とその手順を列挙します。

使用局面

FreshClamDaemon をインストールしておくと freshclamMac OS X の起動と終了に合わせて自動的に起動/終了させます。ですから普段は FreshClamDaemon を手動操作する必要はほとんどないでしょう。それでもいくつか手動で操作すると便利な局面もあります。

/usr/local/clamXav/etc/freshclam.conf を書き換えたとき

/usr/local/clamXav/etc/freshclam.conffreshclam の設定ファイルです。これによってウィルスデータベースの更新頻度を設定したり、参照するサーバを指定したり、感染ファイルを発見したときに実行することも設定したりできます。

この /usr/local/clamXav/etc/freshclam.conf を変更したとき、その設定は既に稼働している freshclam には反映されません。Mac OS X を再起動せずに反映させるためには freshclam再起動させる必要があります。

ネットワークから切断されたとき

freshclam はウィルスデータベースを更新するときネットワークにアクセスできないと何度も試行して多めにログを出力します。予めネットワークから切り離されることがわかっているときは、それは障害ではないわけですから出力される必要のないログで、本当の障害のログが埋もれて見落とすことにもなるかもしれません。特に長時間ネットワークから切断される場合、そういう無駄なログによってディスクが圧迫される可能性もあります。

このようにネットワークから切断されている間のログを抑えるには freshclam終了させるとよいでしょう。

ネットワークに接続したとき

ネットワークから切断されている間、ログを抑制するために freshclam を停止させていたのならば、ネットワークへの再接続されたら忘れずに起動させておかなければなりません。

またネットワークから切断されている間、freshclam を稼働させたままだったときや、Mac OS X 起動時、つまり freshclam 起動時にネットワークから切断されていたときは、ウィルスデータベースの更新を即座に行わせるとよいでしょう。特に後者のケースは MacBook や MacBookPro といったノートパソコンにはよくあることです。このようなとき freshclam再起動してもよいのですが、あなたの FreshClamDaemon が 1.2 以上でしたらウィルスデータベースの更新だけを行わせることができます。

再起動

freshclam の再起動は、管理者権限があるユーザで次の手順で行います。

  1. ターミナルを起動する。

    ターミナルのウィンドウが開きます。以後はそのウィンドウでの操作です。

  2. 次をタイプして改行します。
    sudo /Library/StartupItems/FreshClamDaemon/FreshClamDaemon restart

    その結果 Password: と出力されます。状況によってはこの出力がされないこともあります。そのときは次のステップは不要です。

  3. ユーザのパスワードを入力して改行します。

    今ログインしているユーザのパスワードを入力して改行ください。この入力はウィンドウにエコーバックされません。

  4. ターミナルを終了させます。

終了

freshclam の終了は、管理者権限があるユーザで次の手順で行います。

  1. ターミナルを起動する。

    ターミナルのウィンドウが開きます。以後はそのウィンドウでの操作です。

  2. 次をタイプして改行します。
    sudo /Library/StartupItems/FreshClamDaemon/FreshClamDaemon stop

    その結果 Password: と出力されます。状況によってはこの出力がされないこともあります。そのときは次のステップは不要です。

  3. ユーザのパスワードを入力して改行します。

    今ログインしているユーザのパスワードを入力して改行ください。この入力はウィンドウにエコーバックされません。

  4. ターミナルを終了させます。

起動

freshclam の起動は、管理者権限があるユーザで次の手順で行います。

  1. ターミナルを起動する。

    ターミナルのウィンドウが開きます。以後はそのウィンドウでの操作です。

  2. 次をタイプして改行します。
    sudo /Library/StartupItems/FreshClamDaemon/FreshClamDaemon start

    その結果 Password: と出力されます。状況によってはこの出力がされないこともあります。そのときは次のステップは不要です。

  3. ユーザのパスワードを入力して改行します。

    今ログインしているユーザのパスワードを入力して改行ください。この入力はウィンドウにエコーバックされません。

  4. ターミナルを終了させます。

ウィルスデータベースの更新

ウィルスデータベースの即時更新は、管理者権限があるユーザで次の手順で行います。これは FreshClamDaemon 1.2 以上の機能です。

  1. ターミナルを起動する。

    ターミナルのウィンドウが開きます。以後はそのウィンドウでの操作です。

  2. 次をタイプして改行します。
    sudo /Library/StartupItems/FreshClamDaemon/FreshClamDaemon update

    その結果 Password: と出力されます。状況によってはこの出力がされないこともあります。そのときは次のステップは不要です。

  3. ユーザのパスワードを入力して改行します。

    今ログインしているユーザのパスワードを入力して改行ください。この入力はウィンドウにエコーバックされません。

  4. ターミナルを終了させます。